電気工事のプロが教える防犯アドバイスをはじめました。
第4回目は「人感センサー」についてです。
設定した条件に人が通ると光ったり音が鳴ったりするシステムです。
人感センサー付照明での防犯対策は、もうおなじみになってきているかと思います。
人感センサーを設置することで、夜の空き巣対策に効果的です。
空き巣犯が住宅に侵入する時間として、午前10時~午後4時が最も多いとされています。
この時間帯に空き巣が多いのは、仕事や学校で家の人がいない時間帯と重なるからです。
では、旅行時や夜の外出時はどうでしょうか。
夜に電気が点いていないことを発見した空き巣は、その隙を狙って侵入してくるかもしれないのです。
そこで、玄関先や侵入されそうな窓のところに人感センサー付照明を設置することで、
夜の空き巣の侵入を防ぐことができます。
また、人感センサー付照明をガレージに設置することで、大切な車にいたずらされないように威嚇することもできます。
死角になりやすい場所にセンサー付きのライトや防犯カメラを設置すると安全性が向上します。
ちなみに、人感センサーは赤外線や超音波以外にも、
音を検知する音感センサーや、人の静電気に反応するタッチセンサーなどの派生形があり、
用途に合わせたセンサーが取り付けられています。
人感センサーの設置をご検討の方はお気軽にお問い合わせください。